2021年11月10日水曜日

初め

 2021年(平成3年)11月11日(木)

ブログ開設します。

管理人は、角田一郎と申します。

秋葉原の未来を考える会について

秋葉原地域(千代田区外神田一丁目南地区)は、今、再開発をしようとする人と、この再開発に同意できない人がおり、話がまとまっていません。

そのような状況下でも、千代田区はこの再開発を進めようとしています。

この再開発問題を契機として、私たちは、秋葉原の将来について改めて考えさせられることとなりました。

この会は、当地区有志により、この再開発は慎重にあるべきとの陳情を区議会に提出するにあたり、作った会です。

ブログの目的

1、関係資料をここに集中し、再開発関係者、マスコミの方、研究者の方、本件に興味のある方々に、共有すること。

2、千代田区内、都内、全国各地で、この再開発問題が発生しております。これに直面して困っている人と、問題を共有すること。

3、この問題の経緯について、記録、保存し、将来に残すこと。

4、今後、再開発問題は、広がる趨勢にあります。今、関係ないと思っている人にも、私たちの困難な状況を知っていただくこと。

1 件のコメント:

  1. 新聞記事でこちらの問題を知りました。
    再開発問題は確かに千代田区内、都内、日本全国各地で発生しています。
    この問題の問題は、確かにもはや人口急減少時代にも関わらず相変わらず昭和の高度経済成長期の価値観と考え方で完全思考停止して、
    1.ビルがたった築40年50年で老朽化建替えと考える
    2。街の問題解決が「再開発して容量を増やす」の1択しかない


    しかしなぜそうなるかといえば、大手デベロッパーと公的利権に甘えれば美味しい汁を吸わせてくれる「はず」という田中角栄的甘え価値観が今の日本人は若い世代にまで染み割っているからでしょう。ある意味自業自得です。

    1に関してだけでも、ビルを築40年50年で老朽化建替えなど言うのは世界の中で日本だけ。ビルの本場欧州も第二次世界大戦後の復興ビルが築50年過ぎですが誰も建替えなぞ言いません。もっと古いビルも多数現役です。地震国は日本だけでなくメキシコ市など50年に一度大震災ですが、古いビルも多数残っています。旧耐震建築は一律ダメなんて「簡単な答えを教えてもらって思考停止」は日本以外ではありません。日本でも大震災で死者がでるのは火災・津波といった二次災害による木造住宅系ですが、そうした問題を冷静に切り分けることも出来ず、ふんわり震災怖いで思考停止する「民度の低さ」では、再所詮資産を持ち続けられる文化程度がないという話です。


    2 新聞でも再開発推進派が「再開発が進む他の周辺地域と同じように魅力ある街づくりをしなければ、秋葉原は地域競争に勝てなくなってしまう」と言っていましたが、これでは永遠にラットレースだとわからない「バカ」さも問題ですが、一方で再開発なしにどのように街の魅力と空気を維持できるのか、描けないことが問題ですね。
    もちろん再開発派は、昭和価値観の残りで「自分だけは」美味しい汁を吸いたいデベロッパーや街なんとかコンサルタント・大学教授といった平成30年を通して日本をダメにした方々が少なった美味しい汁にありつこうと、必死で美味しい絵にかいた餅を描きますが、現在の日本人は昭和平成のふわふわ時代育ちばかりだから、地に足のついた現在の街の街の魅力と空気を維持するプランを描ける人もいないし、そこにお金も出ない。


    文化のある欧州は古くても趣ある街がたくさんありますね。そうでないアジアや中南米はただのスラム街になりますね。このあたりで戦後日本人の「程度」が問われるでしょう。

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公聴会が開かれました。

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